こんにちは。
おりがみ作家カミキィです。
今回は折り紙を作るときにカミキィが使っている道具、あると便利な道具をご紹介します。
ストレスフリーな道具で作業をスムーズに
はさみ、カッター、定規といった工作をするときに使うような普通の道具がほとんどです。
はさみは長い部分を切るときに便利なえの長いものと細かい作業向けの小さいものの2種類を揃えています。
小さい方のはさみは刃がテフロン加工されているもの。
両面テープなどを切ったときにベタベタくっつかないようになっています。
刃がベタベタすると次に紙を切りにくくなってしまいますし、そのベタベタを落とす作業に無駄な時間が必要。
細かいことですが、こういった細かいストレスがないとスムーズに作業できます。
両面テープは以前コスパ重視で百均のものを使っていました。
ですが、最近はニチバンの「ナイスタック」5ミリと10ミリを貼りたいものの幅に合わせて使い分けています。
小さいサイズがツールボックスに入れるのにちょうどいいサイズですし、何よりはくり紙がはがしやすい!
百均の両面テープははくり紙をはがしにくくてちょっとストレスなのです。
テフロン加工のはさみ同様、小さな快適が大きな差になる、を実感します。
普通のナイスタックでもはがしやすいですが、さらに「はくり紙がはがしやすいタイプ」という商品もあるそうです。さすが細かいニーズに対応した商品開発に長けた日本製!
あると便利な道具
「しっかり折りたい時に使う道具は?爪でゴシゴシするのが大変です」
という質問をいただきました。
確かに!何枚も同じパーツを折る時や重なった紙を折る時など、爪だけで折り目をつけるのは大変ですね。
そんな時は「ヘラ」が便利かもしれません。
私はおりがみ会館さんで購入した竹製のヘラを持っています。
楽天ルームでもご紹介しています
海外の折り紙インストラクターさんが動画内でペーパークラフト用のヘラを使っているのをみたことがありますが、地元の文具店では見つけられませんでした。
専用のヘラでなくても、短めの定規などでも代用できますよ。
爪で折り目をつけるのが辛いという方、ぜひ道具を取り入れてみてください。
手、指先だけで折れるのが折り紙の魅力ですが、ヘラを使うと特別な作業をしている感じでかっこ良く見えるかも?!
シールや切り取った紙を貼るときに便利なのがピンセット。
ピンセットを使うとシールや土台が指で隠れないので位置を決めやすくて便利です。
のりがついているものを扱うときに指にのりが付きにくいのも嬉しい。
のりはスティックタイプのものを使うことが多いですが、細かいところやお花などのパーツを貼るときにはボンドを使うことも。
ノズルの細いものが使いやすいです。
画像のものは百均の手芸コーナーで購入しました。
貼る道具としてはテープのりを使うこともあります。
折り紙作業がはかどるお気に入りの道具、使いやすい道具、みなさんのお勧めがありましたらぜひSNSなどのコメントで教えてくださいね。